fc2ブログ

想定できたはずの事故が何故起こったのか?

根本的な原因は、日本が高度成長を遂げた頃に遡る。政界、官界、財界が一体となり、国策として共通の目標に向かって進む中、複雑に絡まった『規制の虜(Regulatory Capture)』が生まれた。そこには、ほぼ50年に渡る一党支配と、新卒一括採用、年功序列、終身雇用といった官と財の際立った組織構造と、それを当然と考える日本人の『思い込み(マインドセット)』があった。経済成長に伴い、『自信』は次第に『おごり、慢心』に変わり始めた。入社や入省年次で上り詰める『単線路線のエリート』達にとって、前例を踏襲すること、組織の利益を守ることは、重要な使命となった。この使命は、国民の命を守ることよりも優先され、世界の安全に対する動向も知りながらも、それらに目を向けずに安全対策は先送りされた。

Afterwards
原子力を扱う先進国は、原子力の安全確保は、第一に国民にあるとし、福島原子力発電所事故後は、さらなる安全水準の向上に向けた取り組みがされている。 一方、当事国である我が国では、従来も、そして今回のような大事故を経ても対処療法的な対策が行われているに過ぎない。このような小手先の対策を集積しても、今回のような事故の根本的な問題は解決しない。

*東京電力福島原子力発電所事故 調査委員会 『国会事故調 報告書』 より
≪国会(立法府)の下,政府からも事業者からも独立した,この調査委員会は憲政史上初らしい≫


規模こそ違え同じ様な構造が、あまたの地方の行政(施策)にまで当てはまるような気がします。
自己保身、利権確保、視野の狭さ、井の中の蛙大海をしらず
そこのあなた達!原子力事故を他人事のように思ってませんか!!




スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ゼログラビティ

Author:ゼログラビティ
ゼログラビティーブログへようこそ!
シャワークライミング,キャニオニング,ロッククライミング,スノーシュー,バックカントリー,ハイキング等の写真集・お客様の声・ツアー日記をご紹介します!

アルバム
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2カウンター
検索フォーム