今回は情けない、恥ずかしい業界の話です
京都の北部、大原の里の近くに金毘羅山と言うロッククライマーにとって貴重なロッククライミングのゲレンデが有りますが、一部のマナーの悪いクライマーのせいで、地元地権者の方の怒りをかい、近くの駐車スペースが利用禁止になって久しいのですが、一般利用者ならまだしもアウトドアのイベントを開催するツアー業者のマナーの低下も見られます。
私共がシャワークライミングを行っている八ッ淵渓谷では、ツアー準備(着替え等々)をガリバー青少年旅行村を利用させていただいておりますが、
心ない業者の行いに対し施設側からクレームが上がってきております。
(業者のツアー入場を禁止する動きもあり??)
他社の所業行いに関して、弊社に相談に来られるということは、
注意しても改善が見られないとか、思い悩んだ末の事だと思います。
≪以下、耳にした、クレーム内容≫
■現地集合で人を集めている為、当日の参加ゲストが施設のフロントに集合場所を
問い合わせに来たり、フロントで待っていたり、フロントで集合場所が分からないと
クレームを言ってフロントとトラブルを起こしている。 (集合場所が明確に指示、表示されてない⇒指示していても,伝わってなければ,してないのと同じです)
■指定外のフロント近くのシャワールームでの着替えを指示している
■宿泊客の駐車スペースを日帰りなのに勝手に使用している(宿泊客の事を考えて下さい)
■宿泊駐車スペースに装備の汚れの跡が残ったまま放置
(誰が掃除するのでしょうか?誰がすべきなの?)
■ツアー後、装備の洗濯を施設の洗面所や洗い場,シャワールームを勝手に使って行い
しかも,床やフロアが水でビシャビシャになったまま放置。
(常識で考えたら自社で洗い物するでしょ~?)
(施設に清掃担当者がいるから良いのですか?やり逃げ?)
■また,駐車場でその洗い物の干し物をしている。
■ゲストの車を無造作に指示もせずバラバラに駐車させ無駄なスペースを使っている
(一般日帰り客が停めにくい状況になっている)
■有料キャンプスペースでゲストに勝手に食事をさせている
■シャワールームの電気がつけっぱなし(ツアー責任者が最終確認すべきでしょ??)
■ツアー責任者が料金清算に来ないで、バイトに来させているので、
コミニュケーションも取れず、注意をしても反応が無いらしい (わざとですか?)
(人間関係はフェイスtoフェイスじゃないと生まれませんよ!!)
等々!!!
昨年までの当施設長はこのような行いに対しガツンと言う方でしたが、
本年度は温厚な方なので強く言わずにおられたところこのザマです、情けない限りです
業界全体の人間の質を疑われ、見限られますよ!!!
ヒヤリハット、KYTはどうなってるの?
出張-現地集合型の形態のツアーでは、旅の恥はかき捨てでいいのでしょうか?
各地でロッククライミングの件の様な地元とのトラブルが続発している事は知っているはず
それは他人事で自分には関係ないことだと思っているのでしょうか?
物の考え方、視点がいつまでもアナログ的な,狭い視点の考え方では、
デジタルの世の中の流れに取り残されますよ。
(因みにアナログ放送は2011年7月で見れなくなりますよ)
利用料金を払っているから何をしてもよいのではなく、共有スペースを使用しているわけなので、他利用者の方に対する迷惑を考え、自分のことだけでなく、全体を見る目を持った行動をするように!!
≪信頼≫を得るというのは、一朝一夕にして出来ることではない。
大きな仕事を前にして、
どんなに、にわかに取り繕ってももう正体は見破られてしまっている。
長い間の地道な努力の積み重ねがあって
初めて評価され、≪信頼≫されるようになるのである。
その評価にしても、そう簡単には上がらない。
逆に落ちる時は一気に落ちて、それを取り戻すには何倍もの努力と時間が必要になる。
人間というのは生き残っていくためには、まず何より≪信頼≫がベースなのだということを
肝に銘じておかないとダメなのだ。
小手先の目先の事だけの独りよがりでは、社会の『ジャングルの掟』の中では
生きてはいけないのである。
堀紘一 著
なんでこんな業界の恥さらしな事をブログに書かねばならないのでしょうかね~~
情けない!!